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強い風で庭木の葉を振り落としていった台風が去り、青空が覗いていた。　落ち葉を片付けてから、雨露が落ちた頃合いを見計らって、丹生山地山麓の散策に出掛けてきた。

たっぷり雨水を含んで散策路にも小さな流れは出来ていたが、山麓は荒れていない。　期待していたより草花は少なかったが、コウヤボウキが咲き、ノササゲが色付き出していた。
しっかり雨水を吸い込んで、キノコも元気が出てきたようだ。　小さな白い尖ったキノコを見つけたが、ホコリタケではない。　これは何だろう、名前もないものなのだろうか。　キノコの秋が始まることを楽しみにしておこう。

アケボノソウ	コウヤボウキ （裏も）	ヤクシソウ （裏も）
ヤマハッカ	ガガイモの実	ノササゲ
テングタケ	ハナビラニカワタケ （裏）ハナビラニカワタケとヌメリツバタケ？	ヌメリツバタケ
ウラベニホテイシメジ （裏も）	シロヒメホウキタケかな	サクラシメジ
ショウゲンジかな （裏も）	小さな白い尖ったキノコ （裏も）	アミタケ

散策を終える頃、青空さえ覗いていた空はどんよりと曇り、いつしか小雨模様に。　戻った時には、しっかりした雨になっていた。　ずぶ濡れになったのは洗濯物だけ、身体が濡れずに済んで、これは良かったということになるのかな・・。