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今度はムギマキに会えないだろうか、一週間ぶりに森林植物園に行ってきた。
少し出足が遅い時間になっていて、目的のゴシュユの周りを、既に30人ほどのバーダーが取り巻いている。 ポシションは悪いが、その端に入れてもらい鳥待ちしてみた。 長い時間鳥待ちすることは少ないが、この日はここで昼まで粘ることにした。
キビタキの雌が近くでチョロチョロしているのだが、撮り飽きたバーダー達はほとんど反応しない。 早い時間にはムギマキの雄も出ていたようだ。 暫く待っていると、幾度か小鳥が数羽巡ってくる。 キビタキやムギマスの雌が殆どで、メジロも混じる。 ムギマキの雄どころか、キビタキの雄すらめったに現れず、数少ないチャンスを待つ時間が長かった。 たった一回のチャンスだったが、ムギマキもキビタキも雄に会えて、何とか撮ることはできた。 オオルリの若雄にも会うことはできたのだが、ほんの一瞬だけ。 まともには撮ることは出来なかった。
いつものように、野鳥を探して園内を小さく一回りしてみた。 紅葉散策している来園者は多く、鳥影は全く見当たらない。 長谷池の紅葉は一部が赤くなっているだけで、シアトルの森のモミジバフウが見頃になっていた。
帰る前に覗いたゴシュユの周りでは、バーダーが増えて50人程になっていた。 ゴシュユが日陰になる頃会いになってから、この日は撮り終えることにする。 やっぱり、開園を待つくらいの時間から訪れないと、ムギマキとの出会いは限られるのかもしれません。
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