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そろそろウメバチソウが咲く時期になり、前に聞いていた自生地へ散策に出掛けてきた。
温かな陽射しを浴びて、草花や茸を探しながら山間の農地へ向かう。 自然に囲まれたこの場所だが、すっかり取り入れの終わった田畑の土手は、綺麗に草刈りが行われていた。 草花の期待は持てないが、辺りを探し回ると、リンドウやナメラダイモンジソウ、センブリ、ウメバチソウなどが見つかった。 目につく草花は残るように、草刈りしてもらえたようだ。 手間はかかるのだろうが、こうした気遣いには感謝するしかない。 ウメバチソウは、咲き出したところで、見頃はもう少し先になりそうだった。
山間の農地には、カシラダカやジョウビタキなどの冬鳥も姿を見せていた。 まだ警戒心が強く、近づくことさえ難しいが、もう冬鳥が姿を見せる時期になっている。 秋色が進むのも、もう直ぐなのでしょう・・。
キノコの様子見がてら、再度公園へも回ってみた。 雑茸も殆ど無く、今年はキノコ探しには苦労しそうだ。 アカヤマタケとアシボソノボリリュウが見つかっただけ、良かったということにしよう。
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