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前日の寒さはどこに行ったのか、立冬は過ぎているというのに温かい陽射しが戻ってきた。 そろそろ今年の草花も最終盤、残り花を探して、秋の草花に会いに行ってきた。
秋の草花は、ヤマラッキョウが咲き加わっただけで、長く咲いている花の残り花にしか会えなかった。 カラスウリの蔓は枯れ、実の赤みが目立つようになっている。 山の紅葉の進みに合わせ、草花は残り花さえ少なくなっていくのでしょう。
トンボの数は少なくなってきたが、数を減らし絶滅の危険性があるというオオキトンボが撮れていた。 最も、兵庫県では比較的見ることが出来るようで、そうした環境が保たれていることに感謝したいもの。
蝶も減ってきたが、クロコノマチョウのつもりで撮ったのは、本土には生息分布していないウスイロコノマチョウ。 よくよく調べると、稀に本土でも目撃されるようで、迷チョウだったようだ。
山間の小さな池には、オシドリがやって来ていた。 足音に驚いたのか、直ぐに飛び立ってしまったが、小さな池でも羽を休めることがあるようだ。 もう冬鳥を間近に見られるシーズンになったんですね・・。
珍しいものを追っている訳でなくても、たまたま撮ったものに貴重種が写っていることもある。 調べるのは大変だが、何でも撮っておくのが良いのでしょうね・・。
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