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長かった家の外壁塗装が終り、ようやく足場が外れ鳥籠から抜けることが出来た。 片付けていた屋外道具を戻すのもそこそこに、有馬富士公園へ野鳥撮り散策に行ってきた。
気温は低いが風は弱く、防寒対策をしっかりすれば寒さを感じない。 冬鳥が来ていることに期待して歩み始めるのだが、手ごわい野鳥撮りの一日となった。
歩き始めると直ぐに、最初の試練か小雨が降ってきた。 まだ何も撮っていない、ここで帰るのは忍び難く、暫く雨宿りしていると青空が覗いてきた。 この日は、途中、霰が降ったり、厚い雲が覆って暗くなったりと、野鳥撮りに恵まれているとは言えなかった。
野鳥の影が濃いとは言えないが、丹念に幾度となく歩き回ってみると、そこそこに野鳥を探すことが出来た。 まだ、野鳥のポイントが定まっていないようだか、寒くなるにつれて落ち着いてくるのだろう。 もう少し鳥影が濃くなれば、もっと楽しめるのだが・・。
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