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ミヤコドリに会いに、数年ぶりに、安濃川河口へ出かけてきた。
事前に調べた潮は、大潮だが丁度昼時が干潮になっていて、出掛けるのに都合が良い。 天気も良く、他の水鳥にも出会える楽しみがある。
河口近くに車を停めて堤防を上がってみると、人影は少なくバーダーは一人しか見当たらない。 潮位も下がってきていて、砂州が顔を出してきていた。
砂州で餌を摂るミヤコドリは直ぐに見つけられたのだが、数は思ったほど多くない。 潮位が下がれば、集まる水鳥が増えてくることを期待して、水鳥を探しながら堤防を一回りしてみる。
カモ類が殆どで、ハマシギやシロチドリが砂州の水際を走り回っている。 そして、姿を見せてくれたのが、ウミアイサ。 雄と雌が護岸近くで出迎えてくれた。
干潮を過ぎても、増える水鳥はカモ類だけ。 撮りたい水鳥が増えることはなく、いつしかウミアイサも姿を消してしまった。 ミヤコドリの群が飛ぶ様子も見たかったが、これは諦めよう。 まだ、たっぷり時間はあったが、早い時間に切上げることにした。
水鳥を見ていた時間は、往復の移動時間の半分くらい。 出掛けた割には、撮れたものは多くなかったが、気晴らしに行ったと思おう。 すれ違う人さえ殆どいない、平穏な一日となった・・。
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