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夜間の気温が下がったこの日、大寒とは言っても日差しがあり穏やか。 思ったより温かかったが、裏六甲の滝巡りに出かけてきた。
紅葉谷道の通行止めが解除されて初めての冬、紅葉谷道はうっすらと白いだけで、凍っているところは全くない。 風はなく、寒ささえ感じないほど。 これでは、滝の凍りを期待出来そうもない。 久しぶりの山道だったが、軽快に歩みを進めることができた。
痛い思いをしたことがある七曲滝だが、最初に向かうことにする。 そして、着いてがっかり。 凍っているのは少しだけで、長居する気にもなれない。 この状態では、人気が無いのも納得できる。 もっとも、来訪者が増えてくるのは、この後からだったようだ。
七曲滝の状態から推し量れる他の滝の状態だが、念のため、百閒滝・似位滝へ回ってみる。 どちらも、申し訳程度の氷がついているだけで、想定を裏切つてはくれなかった。 この後、極楽茶屋跡までは歩いてみたが、積もるほどの雪は見られず、意気消沈。 足取り重く、この日の滝巡りは終えることにした。
寒気が覆ってくれないと、滝の凍りは期待できなくなっている。 六甲山も、それだけ気温が高くなってきているのでしょう。 かつては氷瀑の滝登りも見られた七曲滝、そんな景観が見られることはもうないのかもしれない・・。
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