(写真や地図はクリックすると拡大します) 戻る
降り続いた雨が上がり、久しぶりの探鳥に六甲山へ行ってきた。
温かくなってきたとはいえ山上の空気は冷たく、路面には凍結したところもあって滑りやすい。 車は少なかったが、早い時間から訪れているバーダーもいて、早速、野鳥を探して歩き始める。
アンウソの鳴き声に誘われ探していると、数羽のアカウソが姿を見せてくれた。 アカウソが去って、代わって出てくれたのがベニマシコ。 暫くベニマシコが相手になってくれて、随分シャッターを押してしまった。 撮るのはいいのだが、そこから使えるものを探すのが大変になるというのに、その時は何も考えない。 帰ってからの作業は大変だったのだが・・。
足元で戯れるカヤクグリにも一瞬レンズを向けたのだが、もう構っている鳥ではなくなっている。 ここでは、いつでも会うことができる見向きされない鳥になってしまっている。 可愛い鳥なのだが、珍しくないからなのでしょう。
違う種類の野鳥にも会いたいと、探す範囲を変えてみることにする。 この日は晴れ渡っているのが災いしたのか、鳥の種類は少なかった。 ジョウビタキは出てきても、これは追わない。 コガラでもと思い探したが、ヒガラが一瞬回ってきただけ。 野鳥に会えない時間が長くなると、根気も続かなくなってくる。 ここが潮時、早い時間だったが、この日の探鳥は終えることにした。
|