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いつもとは違った野鳥に出会えないだろうか、淡い期待を抱いて、再度公園へ行ってきた。
この日は誰も訪れていない探鳥ポイント、野鳥の動きは見られず、バーダーが居ないのも頷ける。 それでも暫く待っていると、いつものルリビタキやジョウビタキは現れてくれた。 仕方なく、数の一つにこれは撮っておいたが、他に野鳥の訪れはない。 う~ん、どうしようか、迷っているときに入ってくれたのはマヒワ。 大きな群れではないが、近くの杉の木を塒にしていて、時折、回ってくるようだった。 随分粘ってみたものの、他の野鳥が訪れてくれる気配はない。 ここには見切りをつけて、場所を変えることにする。
向かった先は、またも六甲山上。 時間は悪いがこれという当てもない。 この日は鳥運がなかったのか、囀りさえ聞こえない。 前日は雪で大変だったと言うが、その雪も殆ど融けて、泥濘ができ凍っているところも。 足元まで近づくいつものカヤクグリを眺めながら、探し歩くだけになっていた。 山陰が暗くなるころになって、漸く帰ってきてくれたベニマシコとアカウソ。 気の焦りを見透かされたのか、近くに出てくれることはなかった。
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