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冬の寒さが戻って、朝には小雪が舞っていた。 陽射しがあっても空気は冷たく、前日までの暖かさとは大違い。 寒さ対策をして、凝りもせずバードウォッチングに出かけてきた。
薄っすら雪の積もった探鳥ポイントに、気持ち良く最初の足跡をつけながら歩き始める。 時折強く吹く風は思っていたより冷たく、鳥待ちする気分になれないくらい。 寒さに耐えて探し歩きながら、なかなか藪から出たがらないベマシコに会えた頃には、体がすっかり冷えていた。
アカウソの出は悪く、場所を変えて撮ることにする。 空ぬけしてしまう場所だが、欲張ってはいられない。 寒さの所為か、ここにもバーダーは訪れていなかった。
風の冷たさを避けて移動した次の場所も人出は少なく、ビンズイが我が物顔で広場を駆け回っていた。 この日、野鳥ポイントに現れる鳥は少なく、いつもは見られる鳥さえ出てこない。 温度差に体が慣れるまで動きが少なくなるのは、人でも鳥でも一緒なのでしょう。 それにしても、この日の寒さは堪えるほどでした・・。
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