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天気が回復して気温も戻り、野鳥の動きが出ることに期待して、緑濃くなり出した再度山巡りに行ってきた。
オオルリがあちこちで囀り、縄張りを主張するのか、木から木へと高い梢で飛び回っている。 少し低いところまで下りて欲しいのだが、オオルリにも都合があるのだろう。 オオルリは逢えば撮ることにして、再度山巡りに歩き出す。
コマドリも入って、囀りが聞こえていた。 少し鳥待ちしてみると、暗い茂みから幾度となく姿を現してくれる。 ISO感度が10,000以上にもなって、手持ちで撮るには条件が悪かったが、撮れただけ良かったということにしよう。
山巡りをしていても、キビタキに会えたのは一度だけ。 ホンの一瞬で、カメラを向ける余裕さえなかった。 そのうちにキビタキも増えてくるだろう。 慌てず待っていよう・・。 木を叩く音がして探してみると、久しぶりにアオゲラが見つかる。 撮るには十分な時間だったが、木を上り終えると飛び去り、一声鳴いただけだった。 その後に会えたのはオオルリだけ、まだ日は高かったが、足は帰りの道へと向かっていた。
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