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ノハナショウブが咲いているはずの北播磨の湿原まで足を延ばしてきた。
カキランやノハナショウブが咲き、まだトキソウも見られるが、目的のノハナショウブは見頃を過ぎていた。
コバノトンボソウも咲き出していたが、見つけられたのは2株だけ。 まだ、茎に着いた緑色のトンボの数は少ないが、もうすぐトンボが増えて沢山止まってくれるだろう。
世界で最も小さいトンボの一つというハッチョウトンボは、探すのに苦労するが、目が慣れるとあちこちに止まっているのが見える。 サギソウやモウセンゴケが生育するような極浅い水域環境に住むようで、ハッチョウトンボが出る範囲は限られる。 この湿地が保たれていることに感謝したい。
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