(写真や地図はクリックすると拡大します) 戻る
タマシギに会おうと出かけたが、もう抱卵中で雌は飛び去った後。 仕方なく、ミドリシジミ撮りに狙いを変えて、出直してきた。
車で走っていると、目に飛び込んできたのは、田んぼに群れるアマサギの群れ。 慌てて農道を見つけて乗り入れ、驚かさないように近寄る。 八羽程の幼鳥を連れた家族のようだ。 近づくと飛んで離れるので、車の中から撮ることに。 それでも、アマサギはゆっくり離れて行ってしまう。 それ以上追いかけるのは止めて、アマサギとの出会いを終えることにした。
四時ごろから動き出すミドリシジミを待つ間、草花やトンボを探す。 思うように撮り物は探せず、ミドリシジミ探しに的を絞る。 四時少し前から、葉の上に姿を見せ始めてくれたが、翅を広げてくれない。 日も傾き出す頃になって諦めたとき、手の届くところに現れた雌が、ようやく翅を広げてくれた。 その頃から、何匹も雌が目前に現れてくれたが、雄は現れない。 雄はどこなのだろう、帰ろうとしたとき、卍巴飛行する雄を見つける。 数がいるのは判ったが、止まるのは高い木の上の葉っぱの上。 撮るどころか見ることもできない。 雌と違って、地面近くには止まってくれないのだろうか。 いつまでも状況は変わらず、この日は諦めの撤退となった。
|