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連日の大雨で身動きせずにいたが、花友から終盤を迎えているウチョウランの情報をもらい、雨が降っていない間に会いに行ってきた。
雨が止んでいる時間は半日あるのかないのか、雨が降ってくる迄に撮り終えてしまいたい思い。 目的の場所に着くと、どんよりした雲に覆われて薄暗い。 三脚を使えば何とかなるだろう。 余分な道具も携えて、山道へと歩を進める。 滝の岩場に咲いているというウチョウランは、高い場所に生えていて、見上げても判らないくらい。 おまけに、水量の多い滝の飛沫がカメラを濡らし、ゆっくり構えてもいられない。 レンズを通して見るウチョウランは、花が終わり始めているものもある。 滝下に咲くウチョウランが一株だけ見つかり、何とか目的の出会いは叶えられた。
薄暗い滝道で出会えたオオハンゲやオオホウライタケに良く似たヒロハアマタケ(?)等を撮って車に戻ると、ポツリポツリ、雨粒が落ち始めた。 思っていたより早く降り始めた雨に、身軽になって散策しようとしていた思いは断念。 本降りになってきた帰路、一時雨脚が強くなって走りにくい程だったが、警報が出ていたようだ。 そろそろ梅雨明けしてくれないかな・・。
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