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雨が続いて、そろそろタマゴタケが出てくる頃。 曇っていても、予報では降らないようだ。 少し早めだが、きのこ散策に丹生山へ登ってきた。
山頂への人気の全くない道を、キノコ等を探しながら、ゆっくり登っていく。 思っていたほど湿り気がなく、どうしたことか出ているはずの茸の姿は圧倒的に少ない。 目的のタマゴタケは見つからず、まだシーズンには早かったのだろうか。 数少ないキノコを探しながら山頂まで登ると、そこではトチバニンジンとマルミノヤマゴボウが見つかった。 それは良かったのだが、急に辺りが暗くなって、雨音が響き出した。 遠くから雷鳴さえ聞こえる。 とにかく戻るしかない、下り始めると、程なく雨は止み明るくなってきた。 成果は乏しく、戻り道でもあちこち探していると、サンコタケやタマゴタケが出てきてくれた。 「ようやく見つかった」、出ていないのではなく、数が少ないだけの様だ。
足を延ばして、別のキノコ山へ入ってみたが、そこでもキノコは少なかった。 ここでは、突然夕刻を思わせる暗さが辺りを包んでくると、大粒の雨が落ちだし、直ぐに激しい雷雨となった。 間一髪、雨に当たらずに済んだが、付近には十数人のパーティーも訪れていた。 厳しかったんだろうな・・。
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