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過ごしやすい陽気となり、近場散策がてら、あちこち秋の気配を探しに行ってきた。
ヒガンバナが目立ってきている。 稲刈りも始まって、畔を朱に染めるのも近そうだ。
山道や谷道に入ると、ハバヤマボクチはまだ蕾だったが、ここでは初めて会うアケボノソウが咲いていた。 エビヅルが熟し、アケビももう口を開き始めている。 秋の気配が強くなっていて、早い秋の訪れと言って良いのだろう。 キノコの秋も始まったようだ。
雨が多い所為なのか、ギンリョウソウモドキが思ったより早く花を開いている。 トキリマメも赤く熟し始めた。
台風が過ぎれば、秋本番となるのだろうか。 草花は早いのか遅いのか、いつ会いに行けば良いのだろう・・。
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