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そろそろ涼しい風が欲しい季節になったが、陽射しの暑い日が続いている。 暑くても時期が来れば咲き出す秋の花の一つ、ダイモンジソウが見頃になっているようなので、会いに行ってきた。
谷川の川べりに咲くダイモンジソウは、ほんの少し時期が遅かったのか、葯の橙色がくすんでいた。 靴を脱ぎ素足になって川を渡り、色々な背景で撮ってはみたが、どれも今一つ、普通に撮るのが一番良さそうだった。
撮り物の少なくなった裏六甲の遊歩道を、何かないかとあちこち巡ってみる。 初秋の一時を楽しませてくれた草花は、果実を生らせ、花の時期を終えようとしていた。 アオスジアゲハも季節の終盤を迎え、すっかり翅が傷んでいた。 草花の進みは昨年より早くて、もう晩秋の草花が咲き始めるのだろうか。
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