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秋の草花が早そうなので、晴れ間が続いているうちに、草花を探して丹生山の山麓を歩いてきた。
穏やかに流れる川縁に入ると、ダイモンジソウが数多く咲き、ちょうど見頃になっていた。 ここに咲くダイモンジソウは、葉の切れ込みが深いナメラダイモンジソウとの区別がつきにくい。 中間的なものかもしれないが、どれも花に差はなく、追求しないことにしよう。
川を離れ山間の農道を歩くと、アキノキリンソウが咲き出し、気温は高くても秋を感じさせてくれる。 稲刈りの済んだ小さな棚田の土手を探すと、リンドウが咲き出していた。 少し時期が早く蕾は固かったが、ウメバチソウも一輪だけ咲いて迎えてくれた。 目当てのナメラダイモンジソウは残っていたが、随分数を減らしている。 今年は、小さな水路の流れが少なかったのだろうか。 消えずに復活してくれるのを期待しておこう。
薄暗いところにいるはずのゴイシシジミが、明るいところに出てきてくれた。 野猿まで出ていたので、珍しい人の訪問を歓迎してくれたのかな・・。
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