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そろそろツメレンゲが咲いている頃、期待して武田尾へ行ってきた。
秋の草花を探して、武田尾の廃線跡をあちこち寄り道しながら歩く。 テイショウソウは終盤になっていて、期待したツメレンゲの群生は、すっかり花が終わっていた。 廃線跡での草花探しは早めに諦め、周辺を一回り。 熟し出したノササゲや、咲き始めのツメレンゲが見つかった。
思ったように秋の草花を探せず、丸山湿原に寄ってみる。 ウメバチソウやスイランが咲いているだけで、乾いた散策道にはセンブリの気配さえなかった。 ここも湿り気を欲しがっている。 いつ雨が降ってくれるのだろうか。
今年はツメレンゲの開花が変わっているのか、別の群生地へも寄ってみた。 ここは、これから咲くところで、いつもと変わらない。 折角なので、クロツバメシジミだけは撮らせてもらった。
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