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石仏群が静かに立ち並ぶという竹谷山渓谷の秋景色に会いに行ってきた。
山間の観光名所で静寂の場所との勝手な思い込みで目的地に着くと、さすがに休日とあって停まっている車は多かった。 情報誌に紹介されたことで、訪れる人は増えたのかもしれない。
竹谷山道の入口に足を踏み入れると、そこには紅葉のトンネル。 山道の入口から石仏群が連なって、趣ある景観を醸し出している。 かつて古刹があったというこの一帯、参道や境内の一部だったのだろう。 渓谷とは名ばかりの竹谷川は、流れがあれば大小の滝が現れるはずが、涸沢になっていた。 ゆっくり一回りしても30分程度、そのまま、展望台を経由して黒木山へ登ることにする。
展望台までは広いなだらかな散策路で、そこからは翠明湖が一望できた。 ここから急坂を尾根まで登り、尾根道歩きになる。 なだらかな稜線歩きにはならず、大きく下っては登り返すことも・・。
まっすぐ下れば登り口は目先程の近さだった・・。 短い時間だったが、久しぶりの低山ハイクになった。
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