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晴れる日を選んで、仁淀ブルーに会いに仁淀川水系を巡ってきた。
日帰りもできるが、天気にも余裕を見て、にこ淵・安居渓谷・中津渓谷を二日掛けてゆっくり楽しむことにする。
にこ淵
仁淀川の支流「枝川川」にある仁淀ブルーを代表するスポットの一つ「にこ淵」。 美しい娘と大蛇の伝説の舞台となった神秘的な青い滝壺で、観光名所の一つになっている。 太陽の光が注ぐ時間帯、光の角度や加減で印象が変わるという。
昼前には滝壺に深いブルーが現れるときもあったが、日が差して観光者が多くなる時間になると、色合いにも変化が現れてくる。 どの色合いが幻想的なのか、好みによるのだろう。
この「にこ淵」、水神の化身とされる大蛇が住む所とされ、昔から地元の人は近寄らない神聖な場所という。 今でも地元の人は立ち入らない聖域らしく、観光者が訪れることを歓迎しているわけではないようだ。 立て看板に穏やかに記された表現はあったが、それさえも目にしている人は少なかった。 ここに立ち入らせて貰えたことに感謝しておこう。
池川の街並み
仁淀川の支流・土居川沿い、和紙原料の栽培などで栄えた旧松山街道の宿場町。 歴史を感じさせる川沿いの家並みは、桜の時期にも絵になるようだ。
浅尾沈下橋
増水時には水面下に沈んでしまう沈下橋。 欄干がない橋が多いようだ。 仁淀川エリアには幾つかあるが、その中の一つ、浅尾沈下橋に寄り道した。
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