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渡り鳥のソリハシセイタカシギが飛来してから2週間、バーダーは少なくなったようだ。 越冬するかもしれないが、抜ける前に、池巡りを兼ねて会いに行ってきた。
池に浮かぶ2羽のソリハシセイタカシギが、忙しく水中に顔を沈め餌取りをして泳いでいる。 バーダーの陣取る場所からも、近いとは言えない距離だった。 長居する予定はなく、反った嘴が見える短い時間を狙って、シャッターを切り続ける。 浅瀬に立つ姿や飛翔する様子も撮れればよいが、これは機会があればということにした。
近くではコウノトリも見られ、ゆっくり見ることができる。 この時は動きが少なくて、後ろ姿になってしまった。
場所を変え、クロツラヘラサギが過ごす池へ回る。 朝は近くで撮れたというが、岸から遠く離れて、3羽が餌取りに勤しんでいた。 嘴が水中から出ているのはほんの僅かな時間だけで、止まってくれることがない。 顔が上がるタイミングで闇雲にシャッターを切ったが、上手く嘴が出ていたのは僅かな枚数だった。
次に向かった池では、風が強くなっていて水鳥は少なかった。 カンムリカイツブリやミコアイサが泳いでいるだけ。 ミコアイサを狙いに行ったが、雄のパンダ顔が見つからない。 どうにか1羽だけ見つかったものの、この鳥は遠ざかるのが早くて撮らせてもらえない。 雄パンダは、10羽家族の中の一員の様だった。 強風でカメラさえ振られ、まともに撮れたのがなかったのも仕方ない。 これからはいつでも会える。 次の機会には、まともなものを撮れるようにしよう・・。
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