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昆陽池公園の散策に出かけ、昆虫館のチョウ温室を楽しんできた。
チョウ温室に入ると、そこは屋外とはかけ離れた真夏の気温の世界。 寒くないのは良いが、困るのがレンズのくもり・・。 レンズヒーターで温めて、汗ばむくらいの温室内で暫く待つことになる。
沢山の蝶が舞う温室内でも、ポーズをとって待っていてくれる蝶は少ない。 翅を広げて止まっている蝶を探して、幾度となく通路を上へ下へ。 入館者が少なくて、ゆっくり撮ることができた。
当てにしていた「さなぎツリー」だが、殆ど羽化していて、温室から運び出されていた。 黄金に輝く美しいオオゴマダラの蛹だが、残っていたのは僅かで少し遅かったようだ。 自然の中で舞う美しく輝く蝶を探す、そんな旅情も掻き立てられる一時となった。
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