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寒気がやってきて寒かったが、草木や野鳥を探して、年末恒例の森林植物園内巡りをしてきた。
入園しようとすると、入口で『大きなシモバシラができていて綺麗だよ、是非見て行って』とはしゃいで教えてくれた。 早速見に行くと、シモバシラが氷の糸を大きく膨らませ、朝日を浴びて輝いている。 気温が下がらないとできないシモバシラは、この日は昼を回っても殆ど溶けずに残っていた。
花が少ないこの時期、ソシンロウバイやロウバイが咲き始めているが、まだ蕾が多い。 木の実を探すと、イイギリが真っ赤な実をつけ、ヒヨドリが集まっていた。 トサムラサキが鮮やかな紫色の実を沢山残していて、この時期の嬉しい彩となっている。 外来種だが、真っ赤な木の実も見つかった。
園内を巡っていると、冬鳥もちょっぴり姿を見せ始めていた。 まだ数も種類も入園者と同じくらい少ないが、休園中には増えてくれないだろうか。 薄氷に覆われた長谷池に、カワセミの姿は見えなかった。
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