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居ない居ないと言いながらも、懲りもせず六甲山系に探鳥に行ってきた。
六甲山頂は、気温が下がって寒く、訪れているバーダーは少なかった。 凍った雪道は、ゆっくり歩いてもバリ、バリと音をたてる。 朝の陽ざしを浴びて動き出した小鳥たちは、遠くても逃げ去っていく。 カヤグリは直ぐに戻ってくるが、ベニマシコが戻ってることはなかった。 随分粘って、木の芽を啄むアカウソは見つけることができた。
期待する野鳥の出がなく、中腹まで下ってみると、ホオジロやアトリの数は多かった。 ルリ♂ポイントにバーダーの姿はなく、出てくれるのはヤマガラやシジュウカラ・・。 人も居なくなった散策路を歩いていると、そろそろ光が足りなくなる時間だったが、ソウシチョウやビンズイに会うことができた。
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