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春の陽気。 遅れていた早春花も、もう咲き始めただろう。 そんな思いで、セツブンソウの群生地を訪ねてきた。
丹波の群生地に咲くセツブンソウは、花数が少なかった。 青い葯の輝きも鈍く、思わず「色が薄いな・・」と呟いてしまう。 隣で撮っていた人が、「この前の雪で、花が一面埋まっていたんですよ」と教えてくれた。 咲き始めの綺麗な色合いが出ていないのも頷ける。 セツブンソウが咲き揃って、一面を覆うのはこれからなのでしょう。
丹波篠山でも、セツブンソウは咲いていたが、蕾も多い。 セリバオウレンはやっと咲き出したところ。 ユキワリイチゲは殆ど蕾で、見頃を迎えるのはもう少し先になりそうだ。 この様子だと、春の草花は一遍に揃って咲くのだろう。 もうすぐやってくる春の賑わいが楽しみです。
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