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クマガイソウが咲いたという丹波篠山へ、会いに行ってきた。
暗い杉林の中に入っていくと、10株くらいのクマガイソウが、大きな袋状の唇弁を膨らませていた。 日が差しても薄暗い場所で、にわか雨が降る曇り空。 僅かな木漏れ日が届くまで待って、いつもは使わない三脚を使って撮る。 同じ林内に咲くエビネは、数を減らしていた。
林内を離れ、草花探しの散策に。 ラショウモンカズラは見頃を過ぎ、残り花になっていた。 ホウチャクソウが淡い緑白色の花を垂らし、あちこちに沢山咲いている。 雑草が勢いよく地面を覆うようになって、この場所の花の季節は終わり始めている。 もう初夏の草花へと、探し物を変える時季になったようだ。
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