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トキソウが群生しているというあびき湿原まで車を走らせてきた。
初めての場所で駐車場があるかさえ心配なほどだったのだが、ナビの案内であっけなく目的地に到着することができた。 湿原入口手前の数台しか停められない空地も、一台止まっているだけだった。
ネット情報ではトイレの案内があったので、南網引町公会堂まで行ってみたが、閉まっていて利用できなかった。 この公会堂前の広場が、十台以上は駐車できるようになっていた。
あびき湿原へ
案内板のある空地からほんの少し進むと、真新しいバイオトイレが設けてあって大助かり。 このトイレは昨年完成したものだそうだ。 更に進み、防護ネットが張り巡らされた湿原入口のゲートを開けて、樹林帯の歩道へ入る。
あびき湿原
樹林帯を抜けるとそこが第一湿原で、この入口部分には持込み種を防止するための、靴底洗いの案内がしてある。
第一湿原も独立した防護ネットで囲われ、保存のための管理が行き届いていた。 第一湿原のトキソウは終りかけていて、カキランが咲き始めている。
第二湿原も独立した防護ネットに囲われていた。 ここは、トキソウが見頃を保っていて、モウセンゴケやノハナショウブも咲いている。
偶然お会いした保存会員の方の案内で、少しの時間、見物や見頃の説明をしていただいた。 第一湿原と第二湿原を隔てる溜め池の影響で、両湿原の見頃時期に1~2週間の差がでるということだった。
湿地のトンボ
ハッチョウトンボを撮りに来たという旧知に、この湿原で、突然、偶然に再会できた。 こんなこともあるんですね。
第二湿原にはハッチョウトンボが沢山止まっていて、トンボやチョウを追いかけても楽しそうだ。
カキランが群生するというこの湿原、見頃を迎えたら再訪することにしよう。
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