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水辺の野鳥を探しに、江井ヶ島へ行ってきた。
この時期の水鳥と言えばミコアイサなのだが、いつもの池を覗いてもそれらしい姿が見当たらない。 今年は来ていないのだろうか、仕方なく他に変わった野鳥がいないか池を回っていると、漸くミコアイサらしい鳥を見つけることができた。 ミコアイサは陽が高くなっても寝ていて、草場に隠れていたようだ。 この時まで人が来ていなかったのでしょう。 気配を感じると遠くに離れるのがうまくて、近くでは撮らせてもらえません。
いくつか池を巡り、もう田起こしが始まっている農地の中も歩いてみた。 時折、野鳥と出会うことはあるのだが、ポーズをとって待っていてはくれません。 出待ちもしなかったので、殆ど撮れませんでした。
昼を回った頃、餌取りを終えたコウノトリがやって来ていて、休息に入っていた。 この鳥は、昨年9月に放鳥されたオスらしい。 コウノトリがこのあたりに来てから、もう2週間ほどになるそうだ。 暫く待ってみたが動きは殆ど無く、飛び立つ気配は見られない。 そのまま待つ訳にもいかず、ここで引き上げることとした。
寒い方が水鳥は数多く池に集まるのでしょうが、この日は天気が良くて少ないように感じられた。 散策するのには気持ちの良い一日でした。
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