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山ちゃんの晴れたらいいね2019.5.26

ヨセミテ国立公園 アメリカ西海岸の大自然-5日目

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朝の気温は低かったが、冬用下着と薄手の防寒着で寒さを感じることはない。 ランチボックスを積んだバスは、サウスエントランスへ向けて走る。 グレイシャーポイントロードが雪で閉鎖されていて、グレイシャ-ポイントの観光は前日までにキャンセルになっている。 自然相手では、予定通りに行かないこともあります。

標高700m程の宿から、サザンヨセミテハイウェイを15分程走っただけで標高は1200mを越え、雪が降り出してきた。 進むごとに積雪が多くなり、スリップ事故も起きている。 チェーンを付ける車で渋滞も起き始めていた。 標高1500mを越えるサスウエントランスには45分程で着いたが、この日はワウォナロードも雪で通行止めになってしまっていて先に進めない・・。

ここから引き返すことになるが、バスはチェーン装着のために30分程停車。 ここで同行していた添乗員が意外な活躍を見せる。 老ドライバーをアシストして、チェーン付けてしまったのだ。 聞けば、大型二種免許を持っていて、大型バスのチェーン装着も経験していた。 ドライバー任せでは心もとなかったのですから、何が役立つか判らないですね。
サウスエントランスは閉鎖になったが、西からのアクセスは可能なようで、現地ガイドに依れば大回りしてヨセミテに入るようだ。 来た道を引き返す間にも、閉鎖を知ら無いのだろう車が上ってきていて、引き返すのが大変なくらいの渋滞になっていた。 途中チェーンを外し、宿を通過した時には11時15分を回っていた。 セントラルヨセミテハイウェイからマーセド川沿いにエルポータルロードをぬけ、ようやくヨセミテビレッジ目前。

最初の下車地点はブライダルベール滝、ここからエルキャピタンが見える筈だったが、雲に覆われた空が景観を消してしまっていた。 次のセンティネル橋からのハーフドームの景観も、見えるのは雲だけで、輪郭さえもうかがえない。 時間を費やすことなくヨセミテロッジに向い、ヨセミテ滝だけは見ることになった。

ブライダルベール滝
ブライダルベール滝
エルキャピタンは雲の中
エルキャピタンは雲の中
ハーフドームは輪郭さえうかがえない
ハーフドームは輪郭さえうかがえない
マウンテンドッグウッド
マウンテンドッグウッド満開
アメリカヤマボウシやハナミズキの仲間
ヨセミテ滝
ヨセミテ滝

 
ヨセミテ滝
ヨセミテ滝

 

時折小雨の降る中、自由になる時間を割いてロッジ周辺で野鳥を追いかけてみた。 ポンチョを被っての野鳥撮りは、結構不自由でチャンスを逃すことが多くなってしまいました。

マウンテンドッグウッド
マウンテンドッグウッド
アメリカヤマボウシやハナミズキの仲間
野鳥
野鳥

 
ユキヒメドリ
ユキヒメドリ

 
野鳥
野鳥
コマツグミ
コマツグミ
ステラーカケス
ステラーカケス
ステラーカケス
ステラーカケス
テリムクドリモドキ♂
テリムクドリモドキ♂
テリムクドリモドキ♀
テリムクドリモドキ♀

ヨセミテロッジに14時について約2時間の散策を終え、ヨセミテの絶景を見ることもなく、この日の観光は終わった・・・。

この日の宿はフレズノ、途中夕食をとり、宿に着いたのは20時45分頃だった。


GPSロガーのこの日の観光バスの走行距離は、344km。 雪の影響で迂回走行した分、距離が随分長くなったようだ。 最も、絶景を見ることが出来なくて、この日の予定時間が過ぎたのですから、悲しまないといけないのでしょね・・・。


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