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八島ヶ原湿原を、季節の花を探して一周した。 この湿原も、周囲は鹿除けネットで囲われている。 自然環境を維持するには、人工的な手当てが必要になっているのですね。
八島ヶ原湿原では、変わった草花に出会うこともなく、ビジターセンターで観光場所の案内を乞うことにした。 幾つか紹介されたものの中から、車山湿原に向かうことにする。
車山肩から覗いた車山湿原には、登山者しか見当たらず、面白い植生が見られるか判然としない。 期待せずに一回りしようと歩き始めた時、にわかに大粒の雨が降り始めてきた。 これでは湿原を歩く気になれない・・・。 小降りになるのを待って霧ケ峰に移動し、蛙原(げえろっぱら)を散策。 この草原では、ホオアカに出会っただけで、時折流れてくる小雨もあって早々に退散。
雨雲が通り過ぎるのを待って、踊場湿原に車を廻す。 駐車場には車が一台停まっているだけで、湿原に人影は見えない。 他にあてもなく、一回りすることにした。 ここでは、イチヤクソウが見頃になっていて、きのこを幾つか探すことが出来た。 途中から降り始めた雨は本降りになって、傘を差しても足元を濡らしながら帰ることになる。 ノビタキが飛び回っていたが、レンズにも滴が散って撮るどころではなかった。
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