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立秋を過ぎても、爽やかな風はそよとも吹かず暑い日が続いている。 陽射しは強かったが、ナツズイセンは咲いているだろうと思い、有馬富士公園とその周辺の散策に行ってきた。
当てにしていた有馬富士公園のナツズイセンは見頃を過ぎ、終わりかけていた。 木陰を中心に散策してみたものの、この暑さに負けずに咲く草花は少なく、蝶々や昆虫さえあまり姿を見せてくれない。 福島大池を一回りして、ここの散策は終えることにした。
この季節の草花を探して、周辺にも寄道してみる。 ここではノカンゾウがまだ花開き、キツネノカミソリが見頃を迎えていた。 ノカンゾウは、照り返す光だけの静寂のなかに一層輝き、キツネノカミソリは、草藪の中にひときわ目立つ色彩で佇んでいた。
草花は自然な状態で探せるのが良いのですが、そうした場所や環境を壊さないようにしていかないと、いつか消えてしまうかもしれません。 ここも、いつまでも残って欲しい場所の一つです。
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