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もう直ぐ寒露の候、暑かった季節も漸く終りを告げるのか涼しくなった空気の中、きのこ観察会に出掛けてきた。
観察会でのキノコ採取は、土が乾いていて雑茸さえも見つけるのに悪戦苦闘。 結局、採取できたキノコは少なく、珍しいものへの出会いの期待は、満たされなかった。 こんな時は、主催者も大変ですね。
観察会を終えて、止む無く、場所を変え散策してみる。 キノコを探してみたが、まだ秋の茸シーズンは早いのか、絵になるものは少ない。 秋の実では、ノササゲの鞘が淡紫色に染まり、季節探し心を楽しませてくれる。 この涼しさで、秋の深まりも足早に進むことになるのでしょうか・・。
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