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今年のセツブンソウ祭りは一週間早くなっているというので、丹波にセツブンソウを訪ねてきた。

二つの地点を訪れたが、場所によってセツブンソウの開花にバラツキが見られ、花が密集する大群落にはなっていない。　これから咲いてくる花も多いらしく、見頃は長く続くのでしょう。　自生地内では歩けるコースが限られるが、足元でも良く探せば、八重咲や二輪咲きのものを稀に見つけることが出来る。　短時間に両方探せたのはラッキーでした。　彩には物足りないので、鉢植えのキバナセツブンソウで足すことにした。

まだ時期が早いと思ったが、丹波篠山へ寄り、早春花の様子も覗いてみた。　ユキワリイチゲにはまだ早いが、早そうな蕾を良く見ると、数輪咲き始めかけている。　アズマイチゲは蕾が開きだしていて、陽か射せば、今にも咲き出しそうなくらいになっていた。　思っていたより、随分早い春の訪れになりそうだ。

セツブンソウ （裏も）	八重咲のセツブンソウ (裏も)（萼片の数が多い）	二輪咲きのセツブンソウ (裏も)（一つの軸から二つの花が咲く）
キバナセツブンソウ （鉢植え）	ユキワリイチゲ （咲き始めたばかり）	ヒメリュウキンカ
アズマイチゲ （もう咲き出していた）	セツブンソウとセリバオウレン （裏）セリバオウレン	セリバオウレン （裏も）

雪が降るところでは、雪が無いと開花が不揃いになるそうだ。　真偽はともかく、開花は早まるのでしょう。　これから始まる春の花探しは、どのくらい早くしないといけないのでしょうか。　今から心配しないといけないかな・・。