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緊急事態宣言の出た兵庫県だが、「屋外での運動、散歩」は外出自粛要請の対象に入らなかった。　直接・間接的な人と人との接触機会が無ければ、生活行動は制限しなくて良いということなのだろう。　街中なら判り易い自粛要請内容も、人との接触が少ない生活環境にいると、本質的な意味合いを考えなければならない。　これが収束しなければ、もっと長く自粛が続くかもしれないのだから・・。

普段と同じように生活することがストレスを溜めずに済む、日頃は散策なのだが、この日は運動を兼ねた散策に変えて、六甲山を歩いてきた。　ハイカーがいることを考えて、普段使われることが少ないルートを選んだこともあって、出会った人は皆無でした。
冬枯れが残る六甲山でも、シロバナネコノメソウは見頃を過ぎていて、春の花に移ろうとしている。　コバノミツバツツジさえやっと蕾が膨らみ始めたところでした。

ニガクリタケ	ショウジョウバカマ	ショウジョウバカマ
ヤマルリソウ （裏も）	シロバナネコノメソウ　　花期は終盤 （裏も）　鮮紅色の葯が残っていた	まだ居残っていたマヒワ

冬鳥の去った六甲山でも、夏鳥の訪れはもっと先になりそうです。　まだマヒワの姿を見ることが出来ました。
この日見かけたハイカーは二人だけ、外出自粛で集団行動は避けられているようです。