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車山高原の朝は、今年は久しぶりという霧に覆われていた。
軒先をつついて穴をあけるというアカゲラが、宿の周りをうるさく鳴いて飛び回っていた。　午後には雨になってくるようで、その前に八島ヶ原湿原を散策することにした。

霧ケ峰を走り抜けると、霧は晴れてくる。　駐車場に停まっている車は少なかった。
湿原では、コバイケイソウが見頃になり始めていて、ニッコウキスゲが一輪だけ咲いていた。

八島ヶ原湿原	八島ヶ原湿原	鎌ヶ池 （裏）カキツバタ
レンゲツツジ （裏も）	アカギキンポウゲ （裏も）	グンナイフウロ （裏も）
タカトウダイ	スズラン （裏も）	ワタスゲ
コバイケイソウ （裏も）	アヤメ （裏も）	ニッコウキスゲ 一輪だけだが咲き出した
アカゲラ 早朝からうるさく鳴いていた	アカモズ	ノビタキ♀

帰路は、暫く走ると雨になり、次第に雨脚が強くなる生憎のものとなった。　一日遅らせていたら散々だったかもしれないが、予定していた信州のポイント巡りは期待通りに行うことが出来た。　今度遠出するときにも、天気が読めるようになってから決めるようにしよう。