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初夏の残り花にはまだ会えるだろうか、少し時期が遅くなったが、バイカツツジやクモキリソウを期待して、逢山峡を歩いてきた。
夏の陽射しは暑かったが、木陰は涼しく散策にはうってつけの陽気だった。 これで草花との出会いがあれば良いのだが、クモキリソウは全て終わっていて、バイカツツジも殆ど終わりかけていた。
木漏れ日を浴びたヤマアジサイは色濃く輝き、ちょうど見頃を迎えている。 そろそろ咲き出すはずのキツリフネは、ようやく数輪探せただけで、花数が多くなるのはもう少し先になりそうだ。
期待した花には恵まれず、そろそろキヨスミウツボが顔を出していないか六甲山へ回ってみる。 カンザシギボウシが咲くのはもう少し先になりそうで、キヨスミウツボも少ししか見つからなかった。 寄生植物のキヨスミウツボ、まだ少し早いのか辺りを探してみて、ようやく落ち葉の下に隠れた株を見つけることが出来た。 梅雨らしい天気になれば、キヨスミウツボも見つけやすくなるのでしょう。
初夏の草花を巡るタイミングを逃してしまい、今年は多くの草花を見逃してしまった。 場所によっては消えてしまう草花もあって、来年はどこまで会うことが出来るのでしょう・・。
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