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森林植物園へ
「森の中のあじさい散策」期間中の園内は、団体客もあって賑わっていた。
こころなしか全体にアジサイの元気が無く、北苗畑でも例年の鮮やかな色合いのものは少ないように感じられた。 梅雨さなかとは言え、幾分水不足気味になっているのかもしれない。 西洋アジサイが見頃になるのは、これからの様でした。
シイノトモシビタケ
暗くなれば淡く光るシイノトモシビタケ、日中にキノコの様子を確かめておいた。 傘が大きいほど強く光るようだが、大きなものは少なく、キノコの数自体が少ない。 光らないと目立たないこのキノコは、全体の確認が難しい。
夜になると人が集まるこのキノコ、賑わいを避けられるように、少し遅くなってから行くことにした。 それでも、回りを囲む人はまだ多かった。 ぼんやりと暗がりに光るシイノトモシビタケ、小さな光は沢山あるのだが、大きな明るい光は少ない。 手元近くで撮れそうな大きな傘は、探せなかった。 光の数が揃って、賑わった様子に撮れるところも見つけられず、辺りに人気が無くなってしまい引き上げることにした。
シイノトモシビタケが強く発光するのは2~3日で、その後は発光が弱まり、数日でしおれ消えてしまうようだ。 このキノコ、発生は降雨に左右されるようで、大発生しているタイミングを捉えることが大事です。
それにしても、三脚など機材の準備やらカメラの設定など、夜間撮影には幾分手間がかかる。 それにもまして、帰り着くのは随分な時刻、何度も撮りに行けるものではない。 今年はもう良いかな・・。
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