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雨が降るとの予報が変わり、天気はもつようになった。　予定を一日早め、昼からユウスゲに会いに行ってきた。

ユウスゲが花開くのは名前の通り夕方から、それまであちこち季節の撮り物を探して、ポイントを巡ってみる。　この時は雨こそ降らなかったが、探せた草花は少なく、動きのあるトンボや蝶の姿も少なかった。

ユウスゲが開くまでにはたっぷり時間があったが、降らない予定だった雨が落ちだすと次第に雨脚が強くなってきた。　雨雲が通過する間、車に籠って待つこと小一時間。　ようやく雨が上がって目当ての場所に出向くと、花開く時刻を過ぎたユウスゲが一斉に咲いていた。　ここには、群生と言って良い花数が見られる。　近くでは、キキョウも早いものが咲き出していて、もうすぐ花数も多くなりそうだった。

ヘラオモダカ （裏も）	ノギラン （裏も）	カワラナデシコ咲き出す
キキョウ咲き出す	ユウスゲ （裏も）	ユウスゲ （裏も）
スズサイコ	イソノキ	クヌギハマルタマフシ クヌギハマルタマバチが形成した虫こぶ
ショウジョウトンボ♀	ツマグロイナゴ	セッカ
コテングタケモドキ ツバがカサのすぐ下に隠れている	シロツルタケ	コムラサキシメジ
ミズイロオナガシジミ	キアゲハ	ジャノメチョウ

ユウスゲの花を見た後は、どうしても帰りが遅くなる。
陽射しには恵まれなかったが、一通り予定の花巡りができたのは良かったと言うことだろう。