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梅雨も終盤になって降った強い雨が上がり、久しぶりに丹生山へ登ってきた。
珍しい山野草でも見つからないか期待して、濡れて滑る山道を進む。 時折、厚い雲が流れ薄暗くなるほどだったが、気温は低めで、歩くには悪くなかった。
歩き始めて直ぐに茸が見つかる。 このところの雨の多さが、茸の発生を促しているようだった。 もうタマゴタケも、かわいらしく出てきていた。
茸はいくらでも見つかるのだが、山野草は何も見つからない。 花も実も、時期が合わず、撮るものがない。 こんな筈ではなかったのだが・・。
良い時期に歩かないと、こんな時もあります。 キノコ主役と言うことになりました。
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