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山ちゃんの晴れたらいいね2020.7.30

オオムラサキを探しに 森林植物園へ

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湿りっぱなしだった草木が乾いてきたこの日、遅れているオオムラサキがもう出てくるはず。 期待を込めて、オオムラサキ探しに森林植物園を歩いてきた。

黒い雲が流れたり僅かに薄日が射したり、地面は湿ったままで、蝶や昆虫を探すにはまだ良い状態ではなかった。 乾いてくれば、少しは飛び出しが見られる筈なのだが、期待は膨らまない。
見頃の草花も少なく、園内を歩くだけになって、この日はそろそろ諦め始めていた。 もう正午に近くなる頃、ようやく蝶が飛んだ気配を感じ、辺りを探してみる。 そして見つかったのは樹上に止ったオオムラサキ。 羽化したてなのか、全く動かない。 この樹は樹液を出しているのか、アオカナブンが集まっている。

この樹に的を絞って眺めていると、ようやく動き出したオオムラサキは二匹だった。 一匹は高い樹上に隠れ、飛んでも降りてこない。 翅を広げたオオムラサキが撮れないか、樹液を出す樹でよくよく探していると、樹肌に同化するように翅を閉じたオオムラサキが見つかった。 これが翅を広げてくれるまで待つしかない。 粘って粘って、ようやく撮ることが出来た。
晴れ間が広がっていれば、もうとっくに羽化が進み、そろそろ終盤のはず。 今年は、雨が続いて遅くなっているのだろうか。 一気に羽化が進むのかもしれない。

オオムラサキ
オオムラサキ
(裏も)
オオムラサキ
オオムラサキ
(裏も)
ジャノメチョウ
ジャノメチョウ

 
アオカナブン
アオカナブン
(裏も)
ヒグラシ
ヒグラシ
(裏も)
アブラゼミ
アブラゼミ

 
トモエソウ
咲残りのトモエソウ

 
タマアジサイ
タマアジサイ
(裏も)
キカラスウリ
キカラスウリ

 

地面が乾いてくるにしたがって、セミの姿も少しずつ見られるようになった。 蝶や昆虫も、梅雨明けを待ち望んでいるのだろう。


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