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夕方四時を回らないと咲き出さないミズオトギリに会いに、水辺の草花探しに行ってきた。
花にあわせて、昼を過ぎてから出掛けることにしたが、陽射しが強く気温の一番高い時間になっていた。 出かける前から汗が流れるほどで、気合を入れないと、出かけようという気になれない。 冷水持参で、出かけることになった。
イヌタムキモが群生していた小さな池を覗いてみたが、放置されているのか、水が抜けているようで、水生植物は殆ど姿を消していた。 貴重な野草の自生地だったこの場所は、雑草に覆われて姿を消してしまうのかもしれない。
ミズオトギリの咲く時刻が近づき、気を取り直して目的の場所に。 コバギボウシは終わりかけていて、近くで探せた草花は少なかった。
湿地に入ると、サギソウは終盤を迎えていて、ミズオトギリは花期を過ぎたものが多かった。 まだ幾つか残っているミズオトギリには会え、陽も傾き出して切上げることにした。
帰宅後、汗を流し涼んでいる頃になって、突然の雷雨が襲ってきた。 雷光が近くの山中を駆け、雷鳴が響き渡る。 短い時間で済んだが、散策中だったら身動きもできなかったのだろう。 天気の急変には気をつけないといけないですね。
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