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白露を過ぎたというのに、まだまだ暑さは続いている。 撮り物探しに、ほんの少し足を延ばして但馬高原植物園へ行ってきた。
閑散とした園内に足を踏み出したのはいいが、期待した草花は少なくちょっびり拍子抜け。 ツリフネソウは終わりだしていて、フシグロセンノウも残り花になっていた。 それでも、何度か園内を巡り、丹念に探してみると、カリガネソウが咲き始め、ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)も見つかった。
まだアキアカネの乱舞は見られないが、水辺にはたくさん止まっている。 オタカラコウの周りでは、クロアゲハが舞い、ヒメクロホウジャクが忙しく口吻を伸ばしていた。
頃合いを見て、早めに引き上げることにしたが、出かけた割には物足りなさが残ってしまった。 少し早めに、秋の草花に会えただけ、良かったということにしておこう。
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