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曇ってはいたが、直ぐに雨になることはなさそうだ。　オオルリボシヤンマに会うつもりで、六甲山をブラブラしに出掛けてきた。

木立の中の散策路は薄暗いところが多く、草花を撮るのにもブレないように気を遣う。　華やかな草花は少ないが、ツリフネソウの群落だけは賑わっている。　ホツツジが見頃になっていて、ツルニンジンが咲き始めてきた。

薄暗い池に入ると、目的のオオルリボシヤンマが飛んでいた。　これは直ぐに撮れそうなのだが、暗くてシャッタースピードが上がらない。　オスがホバリングしてくれるのだが、手持ちではピントも合わせられない。　産卵するメスを撮るのが精いっぱい。　それでも、撮れるのはブレブレばかりで、何百回も挑戦するしかなかった。　殆どが手振れ・ピンボケで、全身が写っていたのは、ほんのニ三枚だけだった。

クサアジサイ	メガネツユクサ	ツリフネソウ
ギンミズヒキ （裏）ミズヒキとギンミズヒキ	ヤブマメ （裏も）	シコクママコナかな
ホツツジ （裏も）	ホツツジ	ツルニンジン咲き出す （裏も）
ツルリンドウ	ヤマジノホトトギス （裏も）	ニガイグチモドキ
オオアオイトトンボ♂ （裏も）	オオルリボシヤンマ♀ （裏も）	ヒメアカネとマユタテアカネの雑種かな

薄暗くなった曇り空から雨が落ちるようになったが、大雨になることはなかった。　あちこちブラブラするのにも、用意していた傘だけで事足りた。　こんな日の散策、暑さが和らぎ、訪れる人も少ないのが良いのかもしれません。