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城郭検定を受けるという妻の希望で、備中の名城を訪ねた。 「近世三大山城の一つで天空の城でもある備中松山城」と「古代山城の鬼ノ城」を巡る日帰り。 一日がかりの小旅行としてもお勧めです。
備中松山城
早い時間に着いたが、どこまで車で入れるか麓でうろうろ、行けるところまで行って正解でした。 遊歩道から大手門へ、大手門の高石垣は見応えがあります。 本丸も見所多数、でもどんな風に生活していたのか、生活には心配してしまうのが山城です。
鬼ノ城
松山城から少し南下して鬼ノ城へ、この古城は縄張りの広さと当時の石垣に驚かされる。 この時代にどんな戦いの物語があるのか、生産性には乏しそうな山間にある礎石群の利用目的は、住むには不便そうな場所だけに、いろいろな思いが過ぎる。 古代の人々の知恵にも、思いを巡らせることのできる場所なのではないでしょうか。
城マニアでなくても、一度は訪れてみてはどうでしょうか。 自然の空間に身を浸し、時間を越えて当時にタイムスリップした気分を味わえるかも知れませんよ・・・。
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