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予定している金沢付近は警報が出るくらい雨が強かったようだ。　豪雨の中では城廻も様にならない。　雨雲の予測と睨めっこした挙句、小雨の時間帯に期待して、予定のコースで走ることにした。　帰省の戻りラッシュと重なりそうで、その心配はあるのだが・・・。　とにかく、８時前には走り始める。

北陸道に入ると、ドシャ降りで、おまけに雷光まで・・・。　５０ｋｍ規制が出ていて、先も見にくい、スピード控えめで走る、走る。　このままなら城どころではない、パーキングで豪雨の収まりを待っても良かったのだが、そのパーキングもどこも混雑・・・。　車は少なく、腹を括って走り続けることになった。
誰の行いが良いのか、金沢に入った時には小雨程度で、駐車場へもスンナリ。　来て良かったね！、ニッコリできたのでした。

金沢城

雨上りで良かったものの、蒸し暑さで一人大汗。　鶴丸倉庫、三十間長屋、菱櫓、五十間長屋と、風の通らない建物内部では、汗拭きとレンズ拭きで大忙し。　天気の所為か人出は少なかったようで、ゆっくりと城内散策できました。

金沢城　石川橋（石川門口）	金沢城　石川門	金沢城　石川門（三の丸側）
金沢城　河北門	金沢城　内堀と太鼓塀	金沢城　鶴の丸休憩所から菱櫓
金沢城　鶴丸倉庫	金沢城　紋？の彫がある石垣	金沢城　三十間長屋
金沢城　戌亥櫓跡から菱櫓	金沢城　菱櫓の天井	金沢城　菱櫓から河北門
金沢城　五十間長屋から橋爪橋と橋爪一の門	金沢城　菱櫓	金沢城　河北門
金沢城　河北門一の門	金沢城　河北門一の門	金沢城　石川橋から百間堀と本丸園地

兼六園

ここまでくれば、兼六園も一回りしたい。　目的は成巽閣、とは言っても内部には興味なく、眺めることが主眼。
小雨が落ち始め、ゆっくりすることなく退散した。　造形の華麗さはあるのですが、自然美の方が性に合うようです。

兼六園　桂坂入口	兼六園　霞ヶ池を水源にした自然の噴水	兼六園　成巽閣
兼六園　成巽閣の門	兼六園　霞ヶ池　内橋亭	兼六園　雁行橋

昼食を済ませ、次の目的地へ。　降ったり止んだりの天気が心配だが、ツキはあるようだ。

丸岡城

こじんまりとした天守閣だが趣がある。　天守の威容というより、惚れ惚れする美しさ。　古いものほど、どこか心惹かれるものがあるのだろうか。　ただ、天守閣しか残っていないこの城、短時間で終わってしまった。

丸岡城入口　歴史民俗資料館	丸岡城天守閣	丸岡城　お静慰霊碑
丸岡城　福井震災前の石製の鯱	丸岡城　天守台石垣天守下部	丸岡城内部

後は帰るだけ、渋滞だけを気にすればいい。　北陸道は、ところどころドシャ降りの雨、速度規制が続いていて、帰路の渋滞情報も飛び込んでくる。　名神の渋滞も気になるが、サービスエリアは進入出来ない込み具合。　遠回りになるが、全線開通した舞鶴若狭道で渋滞回避することに。
舞鶴若狭道もドシャブリで、思ったより交通量が多かったが、若狭道部分は一車線しかないのがネック。　それでも渋滞に合わず、８時前に帰宅できた。　翌日、舞鶴道部分は土砂崩れで通行止めがおきている。　天気には恵まれなかったが、機嫌が悪くなるような雨も渋滞も、うまくかわせたようだ。　ベニテングタケに会いに、天狗岳の再訪を計画しよう・・・。