(写真や地図はクリックすると拡大します) 地図 唐沢鉱泉周辺案内図 戻る 前日 唐沢鉱泉付近へ
7時からの食事を摂って、明るくなってからゆっくり出発。 空は晴れ、絶好の山日和、よかったね~。
天狗岳西尾根第一展望台へ
夏から初秋へと季節は変わったが、記憶はまだ鮮明。 きのこは種類を変えていたが、何より天気が穏やか、前回は雫滴る中で風止みを待った第一展望台前を通過。 風が強く何も見えなかった第一展望台からは、天狗岳も、北には蓼科山も、南には南八ヶ岳の峰々も、綺麗に展望が利いていた。
第一展望台から西天狗岳、そして東天狗岳へ
第二展望台からの眺望も絶好、紅葉がもう少し進んでいれば言うことなしか。 西天狗岳の岩場を登る登山者の姿も、はっきり捉えられた。
風止みを待って進めなかった撤退ポイントを過ぎれば、西天狗岳への岩場。 この岩場を強風の中登るのは危険だね、撤退が正解だったね、そんな会話が自然に出たのだった。
岩場から振返る景観は見事で、遅い歩みはますます遅くなる・・・。 西尾根を振返りながらの岩場を越えれば、西天狗岳頂上。 360度の展望、・・・・。
眼前の東天狗岳に緩やかに続く登山道、東天狗岳頂上にも人影は多い。 西天狗岳からの展望を楽しんで、東天狗岳へ。
東天狗岳からの展望も、劣らず素晴らしかった。
東天狗岳から黒百合平へ
早めの軽食を摂って、中山峠へ下る。 人影の少ない黄色に色付いた尾根道は、思いのほか変化が少なく、距離以上に長く感じられた。
黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉へ
昼過ぎの黒百合ヒュッテを過ぎ、ここからはシラビソ林が続く。 ゴロ岩の歩きにくい登山道がず~っと続いて、辺りは苔むしていた。 目印になるポイントは少なく、楽しめる草花やきのこにも出会えず、黙々と先に進む。 思ったより遠いね、愚痴っぽい会話も出るくらい、唐沢鉱泉に着いた時は2時半を回っていた。
宿の女将から「御嶽山が昼前に噴火したそうだよ」と、大変だね!くらいの他愛のない話で済んでいた。
一風呂浴びて汗を流し、続々と到着する今日の宿泊者と入れ替わり、3過ぎ家路に。 諏訪市内で野菜を買い求め、後は走るだけ。 工事規制区間は多かったがスムーズに流れ、渋滞に会うこともなく、9時半過ぎの帰宅となった。
帰ってからの御嶽山噴火情報、突然の噴火まで予測して登山する人は居ないはず、紅葉の美しい時期で天気の良い週末、被害が多くなってしまったのか・・・。 事前に予測して規制できるようにならないのだろうか。 犠牲になられた方々には、心からご冥福をお祈りいたします。
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