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ヤイロチョウの賑わいは落ち着いただろうか。　出は良くなさそうだが、早朝には出会えることもあるようで、一度行ってみることにした。

４時過ぎに出発し、６時に到着。　こんな早い時間でも、何十台も停まっている。　東北、関東、中部、中国・・・、近畿圏の車だけでなく全国から集まっている。　すごい人気だ・・・。　２、３日車に泊まり込んで、撮るチャンスを待っている方もいるのだとか。

ヤイロチョウは３日程姿を見せず、前日も鳴き声だけだったようだ。　朝方は録音の鳴き声を流す人もいて、一瞬緊張が走ったのだが・・・。　大声での会話が飛び交っていて、まるで賑やかな集まりのよう。　野鳥たちは、きっとこの喧騒を避けているのでしょう。

アカショウビンが飛んだり、オオアカゲラが姿を見せたり、狙いを変えれば面白いのでしょうが、待つ時間を持て余してしまう。　近くにやってきた野鳥で、気を紛らわせているくらい。
随分人も少なくなった２時半頃、ようやく鳴き声がして、きっと来てくれると期待したのだが、短い時間で巣に戻ってしまったようだ。　この日も鳴き声だけ・・・。　３時を回り、これ以上期待もできず撤収となった。

ツチアケビの花	ツチアケビ花と実	ツチアケビ
ナツアカネ	キビタキの番い	キビタキ♂
キバシリ	キバシリ	キバシリ

そろそろ抱卵に入ったのか、姿を見る機会は減っているようだ。　そっと見守ってやれれば、また来年期待できるかもしれない。　もう一度行くことができるだろうか。