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今日は、花にするか鳥にするか、どちらもタイミングを外せば出会えない。 う～ん、やっぱり予定通り、花にしよう。
目的は、セツブンソウの自生群落地、大芋（おくも）。 この 地域のコミュニケーションサイト に、その様子がアップされていて、ここはすばらしい。 すべて散ったようだが、咲残りがないだろうか。 ユキワリイチゲもあるようなので、そろそろ咲いていないだろうか・・・。
近くまではいったものの、さてどこが目指す場所なのだろう・・・？ 「なかの里」でどの付近か訪ね、親切丁寧に教えていただいた。 教わった付近で、畑仕事をしていた老婦人に教えを乞うと、その付近にも沢山のセツブンソウ。 やっぱり花は終わっていたが、かなり広い自生地になっていた。 セツブンソウは先週で終わったそうで、近くを散策しユキワリイチゲを探してみたが、悲しいかなそれらしい様子は見当たらない。 未練はあったが、こんなこともある。 引き上げることにした。
車に戻りながら歩いていると、軽トラが追いかけてきて声を掛けてきた。 「花でも探しているのかね。」 何と何と、うろうろしながら歩いているのを見かねたのか、案内してくれるという。 畑仕事の手を休め、わざわざ追いかけてくれたようだ。 ご厚意に甘えて、セツブンソウの大群落やユキワリイチゲの自生地を案内してもらった。 早春の花には会えなかったが、とても親身でやさしいこの地域の人々の温かさに触れられたのが、何よりの収穫でした。
早春の花の撮り物としては少なく、大山宮へも足を延ばしたが、本格的に咲くのはもう一週間ほど先になるのでしょうか。 咲き始めた花を探して撮るのがやっとでした。 今日は鳥を追っかけた方が良かったかな・・・。
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