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今日は、久しぶりの曇り空で陽射しもない。　気温も１～２℃低そうだ。
このところの強い陽射しと暑さで散策さえも億劫になっていたが、この天気の崩れは大歓迎したいくらい。　小雨の心配はあったが、丹生山系へ長時間散策に出かけてきた。

処暑を過ぎたとはいえ、まだまだ夏の盛り。　そう思うのは人の身勝手か、野の草花は正直で、確実に秋の訪れを告げ始めている。　この散策路にも、秋の花々が姿を見せ始めていた。

ナツハゼ	サギソウ	サギソウ
キガンピ	ツルリンドウ	ツルリンドウ
ママコナ	サワヒヨドリ	サワヒヨドリ
オミナエシ	ヤマジノホトトギス	ヤマジノホトトギス
マツカゼソウ	ミヤマウズラ	ミヤマウズラ

残念なことだが、このルートに残っていたサワギキョウが姿を消していた。　入念に根元で切取られていて、軸だけが打ち捨てられている。　ここでサワキギキョウを見ることはできなくなっていくのでしょうか。　心無いことをする人も居るもので、こうして自然の貴重な植生も消えていくのでしょう。
野にあってこそ美しい草花、その一時をみんなが楽しめるように、心がけていきたいものです。